ねこのゆめ

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刊行日 2023/06/26 | 掲載終了日 2023/06/25

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内容紹介

そのむこうにはなにがある? ねこはいつもゆめ見てる。会いたい誰かが待つ世界を――。

行きたい場所、なりたい自分、会いたい人。

毎日ねこたちは、まだ行ったことのないどこか、待っているであろう会いたい誰かをゆめ見てる。家ねこも、街ねこも、そして人間も、楽しい未来に思いを馳せて。

想像することの楽しさや未来に続いていく希望を、温もりあふれる絵と心地よい言葉で紡いだ、荒井良二初めての「ねこ」の絵本。

【あらすじ】

大きな家に住んでいるねこのユメ。ユメはいつもゆめみてる。まだ出たことのない街の景色や出会う仲間たちを想像して。街ねこたちもそれぞれゆめみてる。行ったことのない道の先、海や空の向こうの世界をゆめみてる。あたたかいなにかの、あたたかいだれかの。そのむこうにはなにがある?

そのむこうにはなにがある? ねこはいつもゆめ見てる。会いたい誰かが待つ世界を――。

行きたい場所、なりたい自分、会いたい人。

毎日ねこたちは、まだ行ったことのないどこか、待っているであろう会いたい誰かをゆめ見てる。家ねこも、街ねこも、そして人間も、楽しい未来に思いを馳せて。

想像することの楽しさや未来に続いていく希望を、温もりあふれる絵と心地よい言葉で紡いだ、荒井良二初めての「ねこ」の絵本。...


おすすめコメント

ねこ好きの荒井良二さんが初めて描いた「ねこの絵本」です!

この本では、家ねこや街ねこなどさまざまな個性豊かな愛らしいねこたちが登場します。一度も家から出たことがないねこ、公園で過ごしているねこ、大海原に思いを馳せるねこ。

ねこたちが思い思いに心に抱く、行きたい場所や会いたい人、なりたい自分……。そんな希望や憧れを「夢見ること」を通して、自由に未来を想像したり、イメージを膨らませたりすることの楽しさがあふれています。

荒井良二さんが自由に想像したねこたちの日常や生きざまから、とてもピュアな「夢」の存在に触れられるはず。子どもはもちろん大人の心にも響く、やさしさに満ちた物語です。

ねこ好きの荒井良二さんが初めて描いた「ねこの絵本」です!

この本では、家ねこや街ねこなどさまざまな個性豊かな愛らしいねこたちが登場します。一度も家から出たことがないねこ、公園で過ごしているねこ、大海原に思いを馳せるねこ。

ねこたちが思い思いに心に抱く、行きたい場所や会いたい人、なりたい自分……。そんな希望や憧れを「夢見ること」を通して、自由に未来を想像したり、イメージを膨らませたりすることの楽...


販促プラン

>>書店様

新刊の刊行を記念して荒井さんのサイン本づくり、原画展&イベントなどを検討しております。

興味がある書店様は下記までお問い合わせください。


株式会社 NHK出版 マーケティング局

セールス・プロモーション部 書籍グループ

TEL 03-3780-3333

syutoken@nhk-book.co.jp

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出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784140361450
本体価格 ¥1,600 (JPY)
ページ数 32

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

とにかく荒井良二さんの絵がすばらしい。美しく、こちらの心にしっとりと染み込んでくる。
ねこたちの「ふみふみ」の科学的な意味は理解していますが、ここで描かれるように、夢や憧れがもたらす行為として読めば、なんとファンタスティックなことでしょうか。
夢見ること、憧れの世界に遊ぶこと、自由で希望ある世界への希求を手放さないねこたち。
暮らしの中でともすればリアルな些事に心を埋没させがちな大人たちこそ、この本を開いてひととき「ふみふみ」してみませんか?

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やわらかくて甘くて、
まさにゆめのような荒井良二さんの絵の世界。
しかもねこ。。。
ステキすぎます…!
スマホの画面で読むと絵がとても小さくなってしまうので、絵本になったものを読むのが今から楽しみで仕方ありません!!!
絵本を広げるだけで、世界を旅したような気持ちになれそうです。

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それぞれの主人公のお話の続きが気になります。
それを想像しながら読むので、想像力がかきたてられ、誰かと一緒に話を共有したくなりました。
荒井良二さんのやわらかくも激しいタッチのイラストも心に響きます。

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いいなあ、荒井良二さん。夢を見ているたくさんの猫。いろんな場所で、いろんなところを夢にみて「ふみふみ」している。ああ、猫の「ふみふみ」ってそういうことだったんだねと、妙に納得してしまう。これはもう、荒井良二さんにしかできない名人芸。読者の夢も広がることでしょう。

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荒井良二さんの絵本。
1ページ1ページが、まるで1つの作品のようで、ながめているだけで、とても豊かな気分になれる。
紡がれることばが、歌の詞のようで、声に出して読んでなくても、耳に心地よいのがわかる。
まるで詩をながめているみたい。

絵本だけは電子書籍になじまないと思い込んでいたけれど、そんなことはなかった。
紙でも電子書籍でも、どちらでも手に取りたい作品。
繰り返し読みたい絵本。

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誰にも真似できない荒井良二さんの世界。
絶対にどこにも存在しないのに、昨日見たように感じる風景。
そして、何回も読むうちに、普段笑顔で眺めているだけのねこのふみふみを、自分でもしてみたくなる。
荒井良二さんのこの絵本は、紙の、ページをめくる音と一緒に読み聞かせをしたいな。

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ねこはいつもゆめみてる。なんて愛らしくて優しくて、少しさみしそうな言葉でしょうか。知らない世界を夢見て「ふみふみ」する猫さん達。猫さん達の世界も、彼らが夢見る世界も鮮やかに大きく描かれていました。朗読したくなる様な絵本です、ふみふみ。

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目の前にある風景から、広がっていくゆめの世界。
そこになにがある?と想像すると違う景色が見えてくる。
それはあたたかい?
だれかいる?
今度、寝ているねこを見たら聞いてみたい。

そして、ひだまりのような明るいページに心が満たされ、閉じるのがもったないほどです。

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猫の目を通しての景色が、荒井さんの温かくて優しい色使いで伝わってきます。
猫から見た景色は、とても楽しそうで読者側も童心に帰れるようです。
猫好きならわかる『ふみふみ』が、とても柔らかく愛しく感じます。
猫の気持ちを味わえる一冊です。

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荒井良二さん作の絵本は初めてですが、カラフルかつ優しいタッチのイラストにとても癒されます。
ホンワリとした夢の世界にいるようで、どのページも大好きです。
大人にもお薦めの1冊ですね。
側に置いてずっと眺めていたいので購入決定です。

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荒井良二さんの新作絵本。ねこ好きの荒井さんは、夢見るねこたちを色鮮やかに描いている。きっと近くにいるねこたちも、いろんな夢を見ているのだろう。もちろん、人間たちだって夢を見ていたい。こんなに美しい夢を見れたらいいな。

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いろんなねこが、いろんなゆめを見て、ふみふみする絵本。
ねこによって、寝ているときに見る「ゆめ」もあれば、こうであったらいいなあ、という願望や憧れの「ゆめ」もあったりする。
ねこがふみふみするのは、ゆめを見てるからなんだね。

絵がよかった。
特に色がよかった。
小さい子が好きそうだけれど、猫好きの人なら年齢問わずに手元に置いておきたくなるかな。
ねこが好きじゃない人でも、懐かしいような、あたたかいような気持ちになれるかも。

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柔らかいタッチの絵と、ねこたちの物語に、想像力がかきたてられます。ふりがなのタイトルにも、意味があるんですね。猫好きにはたまらない「ふみふみ」も、言葉のリズム感で物語の奥行きを表現しているかのようでした。とっても素敵なねこ本です。

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なんとホワホワした優しい世界なんだろう。ホワホワに慣れてくると、少しずつ世界は鮮やかになって、色彩豊かなねこちゃんたちが自由奔放に夢の世界へと旅立っていく。5分間寝てる合間にタイムスリップして現実に戻ってきたような、不思議で優しい読後感でした。

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素晴らしい荒井良二さんの色彩豊かな夢。猫もみんなもこんな楽しい、ひっそりと幸せをかみしめるような夢を見られたら、なんと素敵な事でしょう。願わくば甘えたい誰かの側で。ウチの猫の夢の先には何があるのか…想像して楽しむこととします。誰かに「夢見ること」を手渡したい時にも良さそう。

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荒井良二さんの特徴的な色遣い、タッチが猫の夢にマッチしている。猫って何を考えているのか、そこにないもの、今じゃないときを思うことがあるのか…その夢はなんなのか。じっと何かを見ている姿は想像力をかき立てる。

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なんとも贅沢な一冊。。。
色彩豊かな窓辺に座る猫の絵は、私の好きなマチスの描く窓辺を光景を彷彿とさせる。
窓の外に無限に広がる世界。
どこまでもどこまでも果てしなく広がる世界。
おうちの中で暮らす猫は外の世界を夢見る。
外で暮らす猫はおうちの中を夢見る。
たくさんのねこの夢。
どの一枚もそれだけで壁にかけておいていつまでも眺めていられそうな美しい絵。
豊かな広がりを見せる明るい絵の数々。

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かわいらしくいとおしく、ねこの眠りに漂う静けさと切なさを色とりどりに描きあげるた素敵な絵本。
小泉八雲の「病理的なるもの」にも通じるあの切なく幸福な夢のような静謐を感じる。
Q:ねこを題材にするとなんでも傑作になっちゃうのはなぜでしょうか?
A:ねこだから仕方ない。

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ねこたちがみるそれぞれのゆめ。かわいらしくもあり、切実でもあり。コロナ禍で自粛していたころの自分たちにも重なるような気もしました。夢って思い描いているときが一番幸せ。ねこたちのゆめに、幸せをおすそ分けしてもらった気分でした。

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色んな猫ちゃんがとてもみずみずしく描かれていて、とてもかわいかったです。
本当にこんなことを思って過ごしているのかな、と楽しい気持ちになりました。
ふみふみふみふみ。
2歳の娘と、猫ちゃんを見ながら、この猫ちゃんは何を考えているのかな?と話ができる日が楽しみです。

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いつもの世界から一歩飛び出してみようよ
そういうものの繰り返しが、世の中にはたくさんある
いつもそう思いながら過ごす毎日がある

もしもこの猫だったら
その先の世界がこんな風になっている
本当かもしれないし夢想なのかもしれない
ユメちゃんも出てくるから夢のようなものなのだろう

いつもの先の世界に、自然あふれる動物や人間らしい世界があって、
それぞれが楽しく生まれ変われるような世界がある
わたしにもこのねこたちにも
猫だからこそ自由になれるような気がする
みんなねこになろうよ、っていう感じになる本です。

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もともと荒井良二さんの絵が好きなので、この本を読みたいと思いました。
全ページ額に入れて飾りたいくらい、すてきです。
家に飼われているねこ、公園ののらねこ、、、それぞれのねこのあこがれる世界を、かがやくような絵のタッチであらわして、最後は幸せな夢のなか・・・。
作者の、ねこを愛でるやさしさが伝わってくるような、ねこ好きなひとに激推ししたい本です。

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夢の中ならどこにでも行ける。ここではないどこか。今ではないいつか。夢の中なら誰にだって会える。今、目の前にいてもいなくても。家暮らしの猫が夢見る激しい自然や不思議な外の世界。路傍で暮らす猫が夢見る暖かな家の中。記憶の中の懐かしい誰か。遠くの海に空の果て。荒井さんらしい奔放な筆遣いと賑やかな色彩がページから溢れ出て、どこまでも想像の世界が広がる絵本。個性的な猫たちの夢の景色を追いながら、小さな人も大人も頭の中に夢の景色を描いてみよう。大好きな人や大好きだった人の体温をそっと両手で「ふみふみ」ってしながらね。

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数匹のねこたちがゆめ見てます。
この作品の良いところは、行動しないところかもしれません。
普段の生活に不自由はしていないけど、見たことがない外の世界には興味がある。
大空を飛んでみたり、森を冒険してみたりできたらきっと楽しい。
夢見ながらフミフミしてます。
夢を見せてくれる絵も良いです。

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ふみふみ、ふみふみ…
あたたかい
あたたかいゆめをみるねこたち
そのさきにあるみたことのない世界
ねこたちの心の遠近にぎゅっとなる

荒井良二さんのダイナミックで熱い絵とそっとした語りが、感情の奥行きを広げてくれる素敵な絵本。

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なんだか切ない気持ちになりました。

あるねこの後ろ姿、あるねこの横顔、あるねこの表情、シルエット、
どのねこも切ないです。

私はねこが大好きです。
うちにもねこがいますし、ふみふみします。
今まで、甘えるようにふみふみするねこを見て、切なくなったことはありませんでした。
私は、うちのねこのことを知っていると思っていただけなのかもしれません。
うちのねこの気持ちを勝手に決めていたのかもしれませんね。

うちのねこもゆめをみているのかな?

これからは「ねこを見ること」が特別なことになりそうです。

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